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思い出のスタイをいつも使うものに変身させよう

ママパパたちが必ずと言っていいほど持っているもの、スタイ。

出産祝いでいただいたり、デザインも豊富なので、たくさんおうちにある人も多いかと思います。

名前を刺繍してもらったり、赤ちゃんがお気に入りのものがあったり、または自分で作ったものだったり、思い出の詰まっているものもありますよね。

うちは男の子なので青系が多め

しかし必要なのは2歳くらいまでで、それ以降は使う機会が全くありません。

「思い出がいっぱいのスタイ、捨てずにとっておきたい!」

「うちの子はあまりスタイを使わなくて、まだ綺麗だから捨ててしまうのはもったいない!」

そんな時には、スタイをいつも使うものに可愛くリメイクしてしまいましょう!

ミシンを持っていない人も、お裁縫の時間がなかなか無い人でも大丈夫です。簡単にあっという間にできる方法をご紹介しますので、どうぞご覧下さい♪

目次

  • 完成サイズ
  • 作るのに向いているスタイ、向いていないスタイ
    • スタイの形
    • スタイの大きさ
    • 首の留め具
  • スタイでトートバッグの作り方
    • 材料
    • 作り方
  • 最後に

完成サイズ

小さめのスタイ(高さ14cm)、大きめのスタイ(高さ18cm)でそれぞれ作り、幼稚園児が持った時のサイズ感はこちら。

マチを深めにすることで小さめのスタイでも容量UP

大きめのスタイで作ると容量も多く、250mlの水筒とおむつ、おしりふきがすんなり入りました。

小さめのスタイで作ったものも、スマホ、財布、エコバッグ、タオルくらいなら余裕で入ります。

キルト生地がしっかりしているので、ちゃんと自立しますよ。

大人が持つとこんな感じです。私はベビーカーにつけて子供のおやつを入れるのに使っています♪

作るのに向いているスタイ、向いていないスタイ

写真を見て気づく人もいらっしゃるかと思いますが、こちらのトートバッグはすべてのデザインのスタイで作れるわけではありません。

作る前に気をつけて欲しいポイントがあるので、こちらをご覧下さい。

スタイの形

スタイを付けた時に胸に来る形が四角のもの、または丸いものが作りやすいです。

星型だったり花形だったりするのはごめんなさい、こちらの方法は向いていないです。
しかし!こちらの形のスタイは、可愛い蓋つきポーチにリメイクするのに向いているので、どうぞそちらの記事をご覧ください♪

✕にしたものでも、花の形なら作れるかも・・・?(ちょっと難しいですが)

スタイの大きさ

大きさは大きくとも小さくとも大丈夫です。大きいと大きなトートバッグ、小さいと小さめのトートバッグになります。

首の留め具

留め具の位置に関しては、首の真後ろでも横の方でも大丈夫です。

また、留め具がマジックテープでもスナップボタンでも大丈夫です。しかし、首のところがトートバッグの取っ手になるので、紐の場合はしっかり留めるかさらにボンドで補強するなどするのがオススメです。

スタイでトートバッグの作り方

材料と作り方です。ここでは布用ボンドを使用していますが、ミシンでも作ることができます。

材料

  • なるべく同じ大きさのスタイ2枚
  • キルト生地(大きさは、のちほどご説明します)
  • 布用ボンド
  • アイロン

布用ボンドはセメダインのものを使いましたが、最近はこちらも愛用しています。冷めると強力にくっつくので、とてもおススメです♪

キルト生地は使うスタイによって大きさが異なります。

縦:つけたいマチの長さ+2cm(マチは10cmくらいがオススメです。そのため10+2=12cm)
横:持ち手になるところを除いた、スタイの周囲の長さ+4cm(説明難しいのでイラストご参照)

作り方

  • キルト生地の縦の端を1cm折り、アイロンをかけます。
  • もう1cm折り、布用ボンドで止める。
  • もう片方の端も同じようにする
  • スタイを表が上になるように置きます。マチを付け始めたいところに布用ボンドを付け、キルト生地の表と貼り合わせます。
  • 一度に全てをつけようとするのではなく、直線→カーブ→直線と少しずつ付けましょう。
  • キルトの逆側にも同じ様に、もう1枚のスタイを付けます。
  • 端っこはキルト生地を折った分厚いので、ボンドが乾くまでは洗濯バサミなどで留めて剥がれないようにしましょう。
  • 布用ボンドは乾くと強度が上がります。
  • ボンドが乾いたら表に返して形を整え、アイロンで押さえます(←左の写真のように潰してアイロンすると整います)
  • 「表にしたらボンドの付きが甘いところがあった」という場合は、そこだけボンドを流せば綺麗に留まるかと思います。

完成です!

最後に

いかがでしたでしょうか。

思い出のものをそのまま保管して自分の孫に残すのも素敵ですし、こうして別のものにリメイクして日常いつも一緒に持ち歩くというのも楽しいかと思います。


ミシンを持っている人はミシンの方が丈夫に作れるかと思いますが、生地が厚くなっているので、針が折れないようご注意ください。

今回はトートバッグにする方法をご紹介しましたが、他にもスタイをハンカチやポーチ、ポシェットにリメイクする方法もご紹介しています。

同じく赤ちゃんの頃にしか使わない、ロンパースをリメイクして日常使いにする方法もご紹介しておりますので、どうぞご覧ください♪