はじめに
当ブログでは、漫画「ミッドナイト・セクレタリ」の
- 登場人物の紹介
- ネタバレ
- 考察(花夜はいつから、なぜ、杏平に惹かれたのか、杏平が花夜と結ばれない弊害の変化)
をまとめてあります。
『ミッドナイト・セクレタリ』は、大海とむによる日本の漫画作品。 2006年から2009年に、『プチコミック』で連載されました。
敏腕秘書の女性と吸血族の男性の恋模様、周囲を取り巻く波乱を描いた作品です。
吸血族が出てくるファンタジーですが、設定と登場人物像がとてもしっかりしており、矛盾を感じることや疑問点もなく、最後もご都合主義では終わらず読後感がとても良い作品です。絵も美しく、魅力的な人物たちと背景で、女性ならワクワクする漫画だと思います。
ぜひ単行本もご覧下さい。
リンク紹介
この記事では登場人物のみを載せてあります。
あらすじと考察はこちらのリンクからご覧下さい。
考察(8/3時点未掲載)
登場人物紹介
里塚花夜:主人公。入社2年目だが、厳しく忙しい杏平の仕事も管理しサポートできる優秀な秘書。父親は経営する会社が倒産し、その心労で6年前に他界。母親がトーマで働いておりそのつてでトーマに就職。実は童顔で可愛らしい顔をしているが、秘書らしくあるために髪を詰めメガネをし、地味な顔立ちに見せている。
当麻杏平:食器メーカー株式会社トーマの常務取締役。社長の次男坊。仕事はできるが女性関係が乱れていると噂されている。吸血族であり食事のためにあらゆる女性の血を飲んでいた。吸血族としてのプライドが高く、人間を差別している。
当麻柾己:トーマの専務であり杏平の兄。吸血族ではなく人間。杏平と違って物腰が柔らかく、いつも弟である杏平のことを思っている。
松下:杏平の専属運転手。人間であり、杏平が吸血族であることも知りサポートしている。
鷹栖社長:花夜が出向した先のエアデの社長。エアデはトーマグループの傘下でインテリアの輸入販売をしている。最初は秘書の存在を不要と思っていたが、次第に花夜に惹かれていく。
万里香:吸血族の女性。地位も金もない人間の父を持つことで一族から白い目で見られた過去があり、父を憎んでいる。一族としての誇りが高い杏平を尊敬している。
(今後、紹介する登場人物をもっと増やしていきたいと思います)
まとめ
登場人物も多すぎず、すべてのキャラの個性が立っているので分かりやすですよね。
シンプルでわかりやすい話の中にも各キャラクターの過去や背景がたくさん盛り込まれていて、どのキャラクターも憎めない存在になっていると思います。
当ブログではあらすじ(ネタバレ)と考察を掲載しています。
「あの時どんな心情だったのかな」「花夜と杏平はなぜもっと早く結ばれなかったのかな」と思った時に、頭を整理するのにどうぞお使いください。